20弾事前情報の考察(その2)
5.包符「義腕プロテウス」
これは…普通ですね間違いない。効果自体は強いが、ダメージは相手依存なカード。
場に居て厄介なキャラクターは14弾幽々子や嫦娥が挙げられるが、これではダメージを多く与えることはできない。(手札に戻す効果自体は強いが。)
つまるところ「攻撃力が高く」、「プレイして場に出すことが困難であり」、「場に残ると厄介」なキャラクターに使うのが最善か。(つまり龍神)
他の利用方法だと徐福時空を着けたキャラに使うのもありだが、徐福時空を着けた時点で無力化できている上、それを使うならもっと強いコンボがあるだろう。
6.月の妖鳥、化猫の幻
やばい(やばい)。手札合計2枚でデッキから蓮子とメリーを両方場に出すことができる。
蓮子とメリーは人間なので小悪魔と組み合わせることで1ターン目から鈴奈庵を使うことができる。つまり手札消費は気にするほどのことでもない。
蓮子とメリーと言えば幻視の系譜でデッキを焼き切るという個人的なイメージがあるので、ワンショットデッキが好きな私はとても期待しています。
とにかく悪用されること間違いなしなカードなのだが、いつもの流れだとプレビューに出ないカードの方が壊れているので心の準備を怠らないようにしたい。
7.大妖精
また妖精か…とりあえずそれなりに強いです。プレイされて場に出た時に「霧の湖」を手札に加え、冥界の「霧の湖」が除外された場合に自身の場の妖精を強化する効果を持つ。
まぁ「霧の湖」自体が冥界から除外して効果を使用できるので普通に使えるカードではある。(「霧の湖」が強いのかどうかは一旦置いておく)
デメリットは「おてんば恋娘」と効果が似通ってしまう点か。「おてんば恋娘」はデッキに「霧の湖」が無いと解決失敗になってしまうので注意。ほんと「おてんば恋娘」って何だったんでしょうね。
あと15弾の大妖精とシナジーがあるにも関わらず同名という点。幸い妖精はサーチに恵まれているので15弾の方を1枚にしても何とかなる(かも)。
8.陰陽「道満晴明」
114514なカード。相手の目標を取るカードの目標を可能な限りセット先にするカード。セット先が決死になっても手札に返ってくるので手札の損失はある程度カバーできる。
普通に使って強いか弱いかは環境に依存。除去を目標を取るタイプのカードに頼ってるデッキには少し刺さりそうな感じ。大型キャラに頼るデッキが隣の小型キャラに着けると強いかも知れない。
自身で活用するなら「帯電入道」や「雷雲刺魚」とかに着けることで、処理しにくいキャラクターにすることができる。それなりに強い。
まぁ基本的に相手が目標取らないタイプだったら腐るんですけどね。
9.魔力のリボン
まぁ普通に強い。マナチャ+2と攻撃力+1の装備。
ノード量を一気に加速するカード。コマンドカードなので自身のキャラにマナチャージをさせて、それに干渉する形でプレイするのが最善か。
1度でもマナチャージに成功すれば多くのスリープノードを手に入れられるので、とにかく大型を出したいデッキや4~5ノードのカードが多いデッキならこのカードを入れるのも手か。
「るーこと」と組み合わせることで「マナの生成」に頼らないノードエンジンになるだろう。
ただし、このカードのプレイが阻止されたりマナチャージ前に装備先のキャラクターが除去されたり奪われたりすると悲惨な結末が待っていることは確実と言えるだろう。
20弾のプレビューはこれで終わりだそうです。いやー流石20弾と言うべきか効果自体が弱いものは少なかった印象。
個人的に「あなたのサイドボードが0枚の場合」という文が入ったカードが出ると推測してたりするのでそれも期待。
ここから宣伝
夏コミ2日目の夜の9時(20弾発売日)にツイキャスでカードのレビュー的なことをすると思います。お楽しみに(?)
Twitterアカウントは@umiushiccoで検索すれば出る(はず)。ツイキャス見たい方は、そちらのアカウントでURL付きのツイートするのでフォローするなり検索するなりで見て、どうぞ。
コメントもご自由に。
20弾事前情報の考察(その1)
1.風見 幽花
いつも通り。プレイされた時にライフポイントを増加させるコマンドカードを手札に加える。他の2つの効果はライフポイントが一定以上で適用され、ライフが50以上なら効果はそれなりに強力なものになる。
ライフポイントの増加によって相手にダメージを与えるので、プレイされて場に出た時に加える「横溢」はもちろん、14弾の紅美鈴等のライフポイントを増加させるカードをデッキに入れる必要があるだろう。
除去耐性等はないためライフポイントを増加させた後に出すと良いかも知れない。
この前このカードを使った仮組みデッキで「オールウェイズ冬眠できます」と「賢者の封書」のコンボされて死にそうになりました(小並感)
2.陽光「サンシャインブラスト」
果たしてこれは強いのか…?術者のサニーミルクは1ターン目に出すことが可能だが相手依存の効果なので確実性に欠ける。
しかし、地獄にも対応可能である点は強い。(それこそスペース発電機でも良い気はするが。)
相手の冥界や地獄はコマンドタイミングで触ることに意義がある場合が多いということは忘れてはいけない。
個人的に使うデッキが限られるカードだと思います。
3.死のノート
対象すら取らないので全国大会で配布された博麗霊夢すら破棄することができる強いカード。その代わりに発動タイミングは限定され、装備したキャラクターの耐久力を大きく減らしてしまう。
名称を指定するので何らかの手段(変装とか)で名称を変更して破棄対象を増やす戦法もある。相手の場に気を取られ過ぎてうっかり装備者自身の名称を宣言することがないように。
対象を取らないが自身で破棄するカードを選べるカードは初なので発売後の活躍に期待したい。
いつも通り強い幽々子。効果によって出るキャラクターは攻撃力が3で、戦闘もしくは相手のカードの効果で決死になった場合に場のカードを破棄する効果があるので、防御されたり除去されたりすることは少ないだろう。
冥界の上のカードを出すので出るカードをある程度調節できるのも強い。幽々子自身のコストが4なので、ノードから破棄されるカードが対象になることが多いと思われる。裏向きカードの破棄順番は裏向きのまま指定することを忘れてはいけない(戒め)
問題があるとすれば同名である14弾幽々子が強いという点だ。正直どっちも厄介過ぎるので個人的には相手にしたくない。
画像引用元:全てvision公式Twitter。
ようこそ
どうも、うしりすです。
このブログでは、phantom magic VISIONという東方projectの二次創作カードゲームの新弾について長々と考察したり、最近注目されつつあるデッキの対策を考えたり、初心者向けのデッキを考えたりした結果を書き残します。
他にも暇になったら目立たないカードの活用方法案とかも書く可能性が微レ存…?
このブログがVISION勢の増加に繋がればいいなぁ…と思いながら初心者そっちのけの記事とか書き始めたりすると思うのでカテゴリー分けします。
Twitterもやってるのでそっちもよろしくというかこれ見てる人ほとんどそっちから来たのでは?
(Twitterからではない珍しい方は今すぐ@umiushiccoをフォローだ!)
VISION上級者感出したけどそもそもまだ大会上位入賞すらしてないです。弱い。